2022年4月5日
2022年1月、当社「多摩工場」の工場見学施設内に企業ミュージアム「CCBJI Museum」が完成しました。
「CCBJI Museum」は、かつて日本各地で事業を行っていた12のボトラー社(注1)の成り立ちから、2017年4月の統合までの歴史を振り返ることで、当社の礎を築いた先輩諸氏に感謝の意を表するとともに、更なる発展に向けて前進するという意思を来場者のみなさまに知っていただくことを目指して、設立されました。
「多摩工場」は、東京都東久留米市に位置し、首都圏では唯一工場見学を実施している工場です。ビンの製造ラインは「多摩工場」のみで見ることができ、おなじみの「コカ・コーラ」のコンツアーボトルが一気に流れてくる様子を見学できます(注2)。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現時点での工場見学開始時期は未定ですが、今回はみなさまに「CCBJI Museum」の一部をご紹介します!
※見学再開をお待ちいただいているお客さまや、遠方などを理由にこれまで工場に足を運ぶことができなかった方々には、遠隔(オンライン)で工場見学を体験できるよう、2021年6月より「コカ・コーラ ボトラーズジャパン オンライン工場見学」を開催しています。
「コカ・コーラ ボトラーズジャパン オンライン工場見学」の情報はこちら
■工場見学施設入口
工場見学施設入口には、当社の前身となる12のボトラー社の先輩諸氏に感謝の意を表すためミュージアムの象徴となるモニュメントが設置されています。またモニュメントの前には銘版を設置し、銘版には各ボトラー社の名称を刻印したガラスを取り付けています。
■ヒストリーエリア
日本の「コカ・コーラ」の歴史や、かつて存在した12のボトラー社の変遷などを13のテーマで紹介しています。
---「コカ・コーラ」を発売した当時のお客さまの反応
写真中央に写っているのは、日本で第1号のボトラー社が誕生した1956年頃の「コカ・コーラ」のコンツアーボトルです。輸入された醤油と間違われるなど、珍しい飲料を目にした人たちの感想とともに展示されています。
---ボトラー社が地域密着で活動してきたこと
歴代の自動販売機やさまざまなデザインのラッピング自販機、各地域のシンボルとなる場所に掲出してきた屋外広告の写真の展示を通して、ボトラー社が地域密着で活動してきたことを紹介しています。
---コカ・コーラ社製品と「カンパイ」シーンを演出できるフォトスポット
フラッシュに反応する特殊なシートが施され、肉眼では見えなかった図柄がフラッシュにより浮かんできます。
コカ・コーラ社製品と共に“はじける瞬間”をご体験ください。
■青空写真コーナー
観光気分を味わいながら当社の事業エリアについて来場者のみなさまに知っていただけるよう、エリアの名所を走るルートカーの写真を 38 枚展示しています。
---山口県下関市の角島大橋とルートカー
---東京都渋谷区の渋谷スクランブル交差点とルートカー
---青空写真エリア中央にあるルートカー
主に「多摩工場」で製造した製品が展示されています。
「CCBJI Museum」に関するニュースリリースはこちら
(注2) 現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、すべての当社工場見学施設は休止しており、再開は未定となっています。本ミュージアムの見学についても「多摩工場」の見学施設の再開後に、一般公開を予定しています。見学再開をお待ちいただいているお客さまや、遠方などを理由にこれまで工場に足を運ぶことができなかった方々には、遠隔(オンライン)で工場見学を体験できるよう、2021年6月より「コカ・コーラ ボトラーズジャパン オンライン工場見学」を開催しています。引き続き工場をみなさまとのコミュニケーションの場として活用できるよう注力してまいります。
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