2023年5月25日
2023年4月、「CEO MVV AWARD 2022」の表彰式を開催しました。
「CEO MVV AWARD」はMVV(Mission、Vision、Values) 実践による変革によって、組織全体に良い影響をもたらした取組みを称賛する社内表彰制度で、今年で2度目の開催となります。
当社は企業理念「Paint it RED! 未来を塗りかえろ。」のもとに、MVV(Mission、Vison、Values)を定め、「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造します」というミッションの実現に向けて、4つの要素、"Learning(学ぶ)" "Agility(機敏)" "Result –orientation(結果)" "Integrity(誠実と信頼)"をバリューに掲げています。「CEO MVV AWARD」はこのバリューに掲げられている4つの要素を実践し、変革によって組織全体に良い影響をもたらしたチーム・個人を選出する社内表彰制度です。
※当社のMVVに関してはこちら
本年度から、社員投票によりファイナリストを選出し、マネジメントへのプレゼンテーションによる最終審査を行いました。最終審査の結果、最高位であるMVV賞をはじめ、Mission賞、Vision賞、Value賞(Learning賞、Agility賞、Result–orientation賞、Integrity賞)の7賞の受賞プロジェクトが決定されました。
最高賞であるMVV賞は、SCM本部 インテグレイティッドサプライチェーン統括部の「S&OIプロジェクト」に贈られました。部署を越えた連携でローコストオペレーションを実現し、売上増加に貢献した点が評価されました。
各賞の詳細は以下の通りです。
テーマ:S&OIプロジェクト
部署:SCM本部 インテグレイティッドサプライチェーン統括部
内容:クロスファンクショナルの強固な連携により、従来のプロセスから進化した売上成長とローコストオペレーションの実現に向けた取り組み。
評価ポイント:素晴らしい連携のもとにプロセスを改善。売上増に貢献し、需要予測のアプローチを大きく変えた点。
代表者コメント:このプロジェクトは会社の各部署の代表者が集まり、一つの目標を掲げ活動したからこそ、本日のこのような素晴らしい賞をいただく結果につながったと思っています。Mission、Vision、Valuesに則ってこういったプロジェクトが数多く生まれてくることを祈念しています。
テーマ:サプライネットワークプランニングプロジェクト~平均輸送距離の削減~
部署:SCM本部 サプライネットワークプランニング部
内容:中長期の供給ネットワーク計画を立案し、製品の安定供給と輸送コスト削減を同時に実現する取り組みを実施。
評価ポイント:慎重な計画と実行によって素晴らしいコスト削減を実現。輸送距離を合理化し、二酸化炭素排出量の削減にも貢献した点。
代表者コメント:Mission、Vision、Valuesという指針があることで、これからも自信を持って活動に取り組むことができます。
テーマ:2022年価格改定
部署:営業本部 RGM部 プライシング&プロモーション課
内容: “Sell team”の力強く粘り強い交渉と、部門を横断した”Help Sell team“のサポートにより、二度にわたる価格改定を計画通り実行。
評価ポイント:業界に先んじて行った価格改定は、利益性の改善に大きく貢献。素晴らしいリーダーシップを発揮した点。
代表者コメント:この取り組みはRGM部だけでなく、営業の最前線で交渉をした営業担当者、セールスパーソンを中心に多くのファンクションの協力のもと、実行できたものと思っています。今後もMission、Vision、Valuesに基づいて、一つでも多くこのような取り組みを生み出していきたいと思います。
テーマ:ゼロからコカ・コーラ システムトップクラスのサイバーセキュリティへ
部署:財務本部 ビジネスシステム統括部 インフォメーションサイバーセキュリティ部
内容:統合時には確立していなかったサイバーセキュリティについて、オリジナルの戦術展開のもと、先進的なシステムを作り上げた取り組み。
評価ポイント:積極的な自己学習、外部からの学習などを通じて、チームのスキルを磨き、多くの知識を会社のために集約した点。
代表者コメント:セキュリティは会社全体で取り組むもので、会社全体で勝ち取った賞だと思います。これからもご協力をよろしくお願いいたします。
テーマ:自販機ピカピカ活動による通期VPM(※)最大化~自販機ピカピカ大作戦~
部署:コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング 大阪中央事業所
内容:自動販売機の清掃状況がセールスに及ぼす影響が大きくなる中、管理職が率先して清掃活動やMD活動を実施し、実施エリアの拡大やセールスパーソンの活動促進につなげた取り組み。
評価ポイント:管理職の積極的かつ機敏な行動で、チームが自動販売機の品質を高めただけでなく、メンバーの意識を変化させた。さらに売り上げを伸ばし、お得意さまからの信頼を高めた点。
代表者コメント:今後も1本でも多く売り上げを上げるよう、自動販売機の清掃活動やMD活動に取り組んでまいります。
(※)Volume Per Machineの略。自動販売機1台あたりの販売数量。
テーマ:埼玉ジョージアプロジェクト
部署:営業本部 北関東/南東北チェーンストア営業一課
内容:埼玉県内でのコーヒーカテゴリーのシェア拡大を目的として、重点カスタマーを中心にオリジナルプロモーションを実施するなど「ジョージア」の販促を強化。
評価ポイント:チームのメンバーは結果志向が高く、協力し合い様々な課題を克服した。そして、ステークホルダーを巻き込み、様々な領域で前向きな影響をビジネスに与えた点。
代表者コメント:今後もMission、Vision、Valuesの考え方に基づき、営業活動を行ってまいります。
テーマ:「Thank you アワード」において、2022年総合1位獲得した取り組み
部署:コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング 名古屋東事業所 春日井セールスセンター
内容:事業所内の同僚とのコミュニケーションを促進するため、賞賛の職場づくりのために励ましの言葉などをバッジとして贈る制度「Thank youバッジ」を活用して積極的に賞賛活動を実施。賞賛文化の醸成に貢献。
評価ポイント:自らの積極的な行動により、感謝と賞賛の気持ちを「Thank you バッジ」を通じて伝え続けることで、周囲を動かし、賞賛文化の醸成と誰もが働きやすい職場を作り出した点。
代表者コメント:日々、こつこつと蒔いてきた種が、このような大きな桜のような花になり、満開になった賞だと感じています。これからも賞賛文化を醸成させられるように日々頑張って参りたいと思います。
当社はこれからも社員一人ひとりがMission、Vision、Valuesへの理解を深め、日々の活動におけるバリューの実践を続けることで、ミッションである「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造します」の実現に向け取り組んでまいります。