2022年6月17日
「コカ・コーラ ボトラーズジャパン埼玉工場」がある埼玉県比企郡吉見町にて、本年4月に締結した「包括連携に関する協定」下の取り組みとして、町内外にリサイクルやごみ(ポイ捨て)削減の意識を根付かせることを目的に、6月3日に清掃活動を実施しました。
吉見町は、埼玉県の中部に位置する人口約2万人の町で、県内第1位の生産量を誇る「いちご」が特産品。当社は1971年の工場竣工以来、本業を通じて地域との絆を深めています。これまでに、「包括連携に関する」協定の第一弾としてPETボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」協働事業を開始しています。
「ボトルtoボトル」協働事業に関して:ニュースリリース
今回清掃活動の対象となったのは、吉見町の観光スポット「道の駅 いちごの里・よしみ」と、当社埼玉工場の周辺。「よしみGK(ジーケー)作戦withコカ・コーラ ボトラーズジャパン」を実施するにあたり、多くの吉見町職員、町民のみなさん、地域のボランティア団体、当社の社員が参加しました。
この「よしみGK(ジーケー)作戦」は、吉見町が2021年12月に「吉見町ゼロカーボンシティ宣言」を実施してから開始したプロジェクトで、「ごみを減らそう」、「環境を守ろう」のローマ字の頭文字から、サッカーのGK(ゴールキーパー)のごとく吉見町、地球の未来を守っていく取り組みです。
当日朝、集合場所の「道の駅 いちごの里・よしみ」には約50名が集結。吉見町の公式マスコットキャラクター、いちごの妖精「よしみん」も急遽応援に駆けつけてくれました。
初めに、当社CSV推進部の丸山より、今回の清掃活動に合わせて、吉見町と進めているPETボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」事業を説明。PETボトルをごみではなく再生可能な資源にするため、きれいな状態での分別回収のお願いをしました。
参加者は3つの班に分かれ、道の駅内や付近の歩道、農道などで清掃活動を開始。
一見何もなさそうに見える歩道の縁石のそばやフェンスの周りを凝視すると、多くのタバコの吸い殻などがありました。歩道脇の用水路の周辺には、空き缶やPETボトル、ビニール袋などさらに多くのごみが散見されました。
1時間の清掃活動のあと、再び「道の駅 いちごの里・よしみ」に集合。回収したごみ袋を数えると、可燃ごみと不燃ごみを合わせて約45袋もの量がありました。
今回の「よしみGK(ジーケー)作戦withコカ・コーラ ボトラーズジャパン」を通して、わたしたちの環境を守るために、ごみの分別回収の意識を更に高めていく必要があると感じました。
当社は、地域社会が健全であることが持続的な事業活動の前提であるという考えのもと、地域に根差した社会貢献活動を幅広く展開しています。
「包括連携に関する協定」を締結している吉見町とは、今後も連携し、町民のみなさまにハッピーなひとときをお届けするための活動を推進してまいります。