2024年2月2日
当社は2023年12月、「Happy Family Festival(ハッピーファミリーフェスティバル) 2023」を開催しました。Happy Family Festivalは、当社社員の家族や大切な人を招待し、「Fun」で「Happy」なひと時を共有するとともに、当社の社会貢献や環境への取り組みをご紹介するイベントです。今回は東京以外に、宮崎、広島、宮城など各エリアの工場でも開催。工場見学のほか、大型トレーラーへの試乗やスポーツ体験、「コカ・コーラ」の理念に触れられるアトラクションなどを用意しました。本記事では、東京会場の「Happy Family Festival 2023」の様子をレポートします。
暖かな気候に恵まれた12月16日の東京。お昼過ぎから、東京会場に親子連れの姿が。入り口付近では、「どこからまわる?」「早くやりたい!」とはしゃぐ子どもたちの微笑ましい姿が多く見受けられました。
中央部分はワークショップ&休憩スペース。その周りにたくさんの体験型ブースが並びました。
会場に入ってすぐのメインステージでは、「Qoo(クー)」の公式キャラクター、クーとのジャンケン大会と、利きコークチャレンジのプログラムを開催しました。
体をめいっぱい動かし全身を使ってジャンケンするクーに、子どもたちも熱い視線を送ります。
クーに勝つとオリジナルグッズがプレゼントされるとあり、子どもたちのテンションもハイに。ジャンケン大会のアナウンスが行われるたび長蛇の列ができました。記念撮影では、満面の笑みでクーとパシャリ。
利きコークでは、「コカ・コーラ ゼロシュガー」と「コカ・コーラ」を飲み比べ。飲んだ瞬間に頷き見事正解となる方、自信を持ってステージに上がったものの不正解で膝から崩れ落ちる方もおり、さまざまなドラマが繰り広げられました。
会場内でたびたび歓声が起きていたのは、ホッケーコーナー。
ホッケーに初チャレンジという人も多く、真剣な様子です。
ホッケーでビンゴを成立させるのは意外に難しく、狙った穴になかなかボールが入らないことも。周りも手に汗を握りました。また、当社のホッケーチーム、レッドスパークスの選手らが来場し、子どもたちとの交流を深める一幕もありました。
会場には、缶ジュースの袋詰めコーナーも。
たくさんの缶ジュースに目を輝かせる子どもたち。みんなで一生懸命詰込みます。
好きなジュースを自分好みに調合するノンアルコールカクテル「モクテル」を作れるコーナーは、大人にも子どもにも人気でした。
モクテルに使用するジュースも自分で選べます。
なお、「コカ・コーラ」と「CANADA DRY (カナダドライ)」を1:1の割合で混ぜると「コークジンジャー」に、「コカ・コーラ」と「Qoo(クー)オレンジ」を2:1で混ぜると「コークオレンジ」になりました。
「みんなで絵本を読もう!」のコーナーでは、DE&I課の社員による読み聞かせが開催されました。見た目は男の子だけれど心は女の子のぬいぐるみの熊のトーマスと主人公のエロールのやり取りを通じて様々な性の在り方について考え、認識を深めて行く絵本の読み聞かせには沢山の子供たちが参加し、熱心にお話しに聞き入っていました。
小さな子どもたちも画面に釘付けです。
常ににぎわいを見せていたのが、ワークショップエリア。大人から子どもたちまで、一緒になってオリジナルグッズを制作しました。
エコバックづくりでは、自分で絵を描いたり、スタンプを押したりしながら、世界に一つだけのトートバッグを制作。ダイナミックな絵が素晴らしいです。
手作り缶バッジも人気。絵柄を選んだら、専用の道具で「ガシャン!」。
環境を意識したクリスマスカードづくりも。カードとして使用しているのは、生長のために木を間引く際に生じる「間伐材」。家族みんなでクリスマスカードを作っていきます。
「コカ・コーラ」のオリジナルボトル作りはこの日限りの特別コンテンツ。専用の機械を使い、オリジナルのラベルが作れます。
世界でひとつだけの、自分の名前入りラベル。
当日は、PETボトルキャップを使用したアップサイクル体験のブースも。
回収後のPETボトルキャップの再生過程を、自らの手で体験できます。
実際にインジェクション装置を体験。軍手もつけて慎重に。
約200℃程度で溶かした後は、型に流し込み、熱が冷めたら新しいキャップとしてよみがえることができます。
今回は、キャップではなくオーナメントなどに再利用。
同ブースで作成したオーナメントやコマ、バックル、カラビナなど。色とりどりのオリジナルなグッズができました。
子どもたちからの人気が一番高かったのはコマ。自分で作った一つだけのコマに夢中になっている様子が印象的でした。
「PETボトル3分別! 7秒チャレンジ」では、空になったPETボトルを7秒でラベルとボトル、キャップに分別してリサイクルボックスへ入れるゲームが。クリアできたら参加賞をゲットできます。7秒は思っている以上に短く、苦戦している方も多く見られました。
7秒以内に分別できるかな?
会場では「リサイクルボックスの中をのぞいてみた展」も。街中の自動販売機横に設置しているリサイクルボックスには、PETボトルや空き缶以外に、時にさまざまなものが入れられることがあります。
驚くような、あんなものが入っている場合も。
実際に入っていたのは、スプレー缶や電池、自転車のサドルなど……。PETボトル以外のものが入っていると、再生に時間とコストがかかるだけでなく、気候条件などによっては非常に危険な場合もあるため、当社ではこれからも啓蒙活動を続けていきたいと考えています。
会場内の各ブースには、記念撮影ができる場所を複数用意しました。顔はめパネルコーナーでは、「コカ・コーラ」のスタッフになりきることができます。
満面の笑顔でパシャリ。
その場でプリントできるデジタルフォトブースも大人気となりました。
デジタルフォトブースでは、撮影後に「コカ・コーラ」の世界観に合わせた背景が合成されます。
参加した子どもたちからは、「いろいろ体験できて楽しかった」「ホッケーはビンゴにはならなかったけど、初めてできてよかった」「アップサイクルの体験が勉強になった」などの感想が寄せられました。
コロナ禍を経て、久しぶりとなった「Happy Family Festival」。以前は東京会場のみでしたが、今回は複数会場での開催となり、多くの人に感謝を伝え、楽しんでいただくことができました。
当社はこうした社内イベントや研修を通じ、社員の啓蒙活動を続け、一人ひとりの多様性を尊重することですべての社員が能力を最大限に発揮できる機会を提供してまいります。