コーポレートブログ

8月11日は「山の日」。富士山の山頂に、毎年期間限定で当社の自動販売機が設置されていることをご存じですか？当社は1都2府35県に約70万台の自動販売機を展開しています。観光地に設置している自動販売機にはその地域にあったデザインがラッピングされているものもあり、多くのお客さまに喉を潤すだけでなくビジュアルでも楽しんでいただいています。今回は日本一高い山の頂上にある自動販売機についてご紹介します。

■ブルドーザーで山頂まで運搬

毎年、登山シーズンを迎える７月になると、自動販売機を業務用のブルドーザーで山頂に運搬します。営業の社員も一緒に乗り込み、片道約2時間かけて山道を登ります。山頂に到着すると、営業社員が設置工事を開始し、8月中旬から下旬頃に撤去作業を行っています。

■富士山ならではの自動販売機

富士山は2013年に「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録されています。そのため当社の自動販売機も周囲の景観に配慮し、茶色に塗装しています。

この自動販売機で毎年一番人気がある製品は「い·ろ·は·す 天然水」。夏の暑い時期ですが、山頂の気温は０～10度未満のため、「ジョージア」を中心としたホット製品も多く取り揃えています。

■営業担当のIさんのコメント

毎年設置の際は私もブルドーザーに同乗させていただくのですが、山頂への道のりはずっと激しい揺れと大きな音なので初めはとても驚きました。高山という特殊な環境のため空気が薄く、山頂での作業は頭がくらくらすることもありますが、貴重な体験ができるので楽しみです。

富士山頂までお越しの際には、ぜひ、当社の自動販売機をご利用ください。一緒に日本一高い場所に居る喜びを乾杯しましょう。