コーポレートブログ

2022年10月15日（土）に当社茨城工場の水源域である茨城県石岡市で、コカ･コーラ「森に学ぼう」プロジェクトin茨城いしおかを開催しました。

コカ･コーラ「森に学ぼう」プロジェクトは、コカ･コーラシステムが2006年より、水資源保護活動の一環として開催している環境保護・環境教育のプログラムです。森林保全のための間伐や植林、木工製作、ネイチャープログラムなどを体験する中で、森や生きものと触れ合いながら、「自然や水の大切さ」や「人と自然のかかわり」、 「環境保護の意義」を理解していただくことを目的としています。
イベントには、石岡市在住のお子さまとそのご家族および当社社員が参加しました。

■石岡市との水資源保護の協力に関する包括協定

開会式では、当社と石岡市が締結する水資源保護の協力に関する包括協定式を行いました。今回は契約満了に伴う更新で、水資源保護と水の恵みを享受する豊かな地域づくりを進めるため、引き続き連携して取り組んでまいります。

左から、石岡市長 谷島 洋司 様、当社CSV推進部長 丸山 竜一郎

■森林を守る間伐を体験

参加者のみなさんは、当社CSV推進部による紙芝居「水と森と生き物」で水資源保護活動の大切さを学んだあと、実際に森に入って間伐体験。安全のためにヘルメットを着用し、班ごとに分かれて手ノコでヒノキを伐採しました。

年輪から樹齢30～40年であることが判明。切ったヒノキは大体2メートルの長さの丸太にして森から運び出し、参加者のみなさまで輪切りにして、お持ち帰りいただきました。　

■10月15日はきのこの日

きのこの消費拡大と生産振興を図るため、日本特用林産振興会によって1995年に制定されたきのこの日。この記念日にちなみ、原木しいたけ狩りを行いました。原木しいたけとは、自然栽培されたしいたけで、自然の気象条件を利用して栽培されます。きのこの種類や栽培環境について学び、採取しました。ランチのお弁当でも提供された茨城産のしいたけはいかがでしたでしょうか。

本イベント担当者のコメント：
「天気にも恵まれ開催できて良かったです。オンラインでできることもありますが、実際に森の空気や土を踏んだ時の足の感触を味わい、木を倒したときの音やにおいを感じてもらうことで得るものも大きいと思います。こういった体験を通して、地域のみなさまに当社の水源涵養や自然保護の取り組みに興味をもっていただくきっかけになれば嬉しいですね。」

当社の地域への取り組みはこちらからご確認いただけます。

今後も、事業活動を通じた社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現を目指してまいります。