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コカ・コーラ「森に学ぼう」プロジェクトinたんばささやま 開催レポート
~樹木の生育のために必要なことを学ぶ~

2022年12月8日

2022年11月21日に当社明石工場の水源域である兵庫県丹波篠山市にある兵庫県立ささやまの森公園にてコカ・コーラ「森に学ぼう」プロジェクトinたんばささやまを開催しました。

コカ・コーラ「森に学ぼう」プロジェクトは、コカ・コーラシステムが2006年より、水資源保護活動の一環として開催している環境保護・環境教育のプログラムです。森林保全のための間伐や植林、木工製作、ネイチャープログラムなどを体験する中で、森や生きものと触れ合いながら、「自然や水の大切さ」や「人と自然のかかわり」「環境保護の意義」を理解していただくことを目的としています。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年より休止していましたが、今年3年ぶりに行うことができました。

■「水源の森 たんばささやま」森開き式

兵庫県、丹波篠山市、兵庫県緑化推進協会と締結した「企業の森づくり活動への取組に関する協定」に基づき、「水源の森 たんばささやま」森開き式が執り行われました。当社は森林保全活動に参画し、水源の涵養、地球温暖化の防止など、森林の公益的機能の増進を図るため、引き続き連携して取り組んでいきます。

■樹木を生育するために必要なこと

今回の開催は平日のため、主に当社の明石工場に勤務する社員と家族が参加。イベントでは、除伐、土留(どど)め、防護柵の設置を実施しました。除伐とは育成途中の幼齢木を守るために、その他の樹木を刈り払う作業です。除伐をすることで、樹木はまっすぐにすくすくと育つことができます。

除伐が終わった後は、土留めの作業。土留めの一番の役割は土砂崩れの防止です。最後に今回作業を行った場所の周辺に防護柵を張りました。これは野生動物、この地域では特に鹿による食害などから森林を守るために設置しています。柵の下から潜り込まれないようネットの裾に留め具を打ち込みました。

その他、兵庫県緑化推進協会の農林水産部の方から生物多様性や水源涵養、自然保護についての説明があり、改めて今回のイベントで行った作業の重要性を知る機会となりました。 

また、本イベントには丹波篠山市出身の当社所属パラアスリート・政成晴輝が参加し、みなさまにご挨拶させていただきました。 

「丹波篠山市出身のパラアスリート社員としてこのような素晴らしいイベントに参加することは子どもの頃の私には想像できない未来でした。かけがえのない「水」を使用しビジネスを行う企業の一員として、地元の森での水源保全活動に参加できたことを大変光栄に思います。イベントを通し、森林を守ることの大切さを改めて学びました。私自身の次の目標はパリ2024パラリンピックへの出場です。競技と業務の両立を通して、企業の活動を周知し、みなさまに元気と勇気を与えられるよう頑張りますので、今後も応援よろしくお願いします!」

当社の地域への取り組みはこちらからご確認いただけます。

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