コーポレートブログ

東京2020オリンピック･パラリンピック競技大会出場当社所属社員から御礼申し上げます

2021年11月30日

スポーツ

ダイバーシティー＆インクルージョン

1年の延期を経て、無観客開催となった、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会。日ごろの多くのみなさまの応援を受け、当社から9名の選手が日本代表に選ばれました。温かいご声援をいただき、御礼申し上げます。

以下に、出場選手から感謝の言葉を述べさせていただきます。

■東京2020パラリンピック馬術日本代表高嶋活士のコメント

いつもパラアスリート活動にご理解・ご支援をいただきありがとうございます。

今回は目標としていた入賞、というところには手が届きませんでしたが、自身の持つ力を存分に発揮して『やり切った』という思いの方が強いです。

今大会は無観客で寂しい部分もありましたが、社内SNSを通じてのエールを送ってもらったり、会場で飲料提供に従事しているコカ･コーラシステムのメンバーから直接応援の声をかけてもらうことがあったりと、自身の大きな力になりました。

また、大会期間中に出会った現地のスタッフの方々から日本開催ならではのホスピタリティを感じるとともに、献身的な対応やそれぞれの思いのこもった行動にはありがたい気持ちでいっぱいでした。

この東京2020パラリンピックでの競技を無事終えることができ、ほっとしたのと同時に、世界で戦うにはまだまだ越えなければならない壁がたくさんあることも学びました。

今後は、それらの課題にひとつひとつ向き合い、成長し続けていきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いします！

■東京2020オリンピックホッケー女子日本代表　レッドスパークス所属7名のコメント

東京2020オリンピックが無事に開催されたこと、東京2020オリンピックに向けて整備された大井ホッケー競技場のグラウンドで、レッドスパークスから過去最多7名の選手がプレーをできたことに心から感謝いたします。
思うような結果を残すことはできませんでしたが、予選リーグ全5戦のうち、3戦目では、今大会リザーブとしての招集となった三橋選手がメンバーとして出場をすることになり、ロンドン2012オリンピック、リオデジャネイロ2016オリンピックに続き、3大会のオリンピック出場を果たすなど、喜ばしいこともありました。
「最後まであきらめないこと」私たちはその思いを胸に1戦1戦を戦いました。「オリンピックでの1勝」は高いハードルでしたが、それぞれの選手が未来につながる貴重な経験をさせていただきました。
みなさんの応援が力になりました。本当にありがとうございました。

2021年7月26日　女子予選プールBの日本対ニュージーランド戦に出場した錦織選手。リオデジャネイロ2016オリンピックに続き2大会出場、冷静なプレーを見せた。

2021年7月26日　女子予選プールBの日本対ニュージーランド戦に出場した浅井選手。チームのムードメーカー、笑顔でチームメンバーに駆け寄る。

2021年7月26日　女子予選プールBの日本対ニュージーランド戦に出場した山田選手。初の大舞台でも高い集中力を見せた。

2021年7月26日　女子予選プールBの日本対ニュージーランド戦に出場した松本選手。相手の動きを読み、的確なスティックさばきを見せた。

2021年7月31日　女子予選プールBの日本対スペイン戦に出場した森選手。先制点を決めた。

2021年7月26日　女子予選プールBの日本対ニュージーランド戦に出場した尾本選手。チーム最年少、持ち前のキープ力が高いドリブルを見せた。

2021年7月28日　女子予選プールBの日本対オーストラリア戦に出場した三橋選手。 3大会連続でオリンピック出場を果たした。

■東京2020オリンピックラグビー男子日本代表　副島亀里のコメント

リオデジャネイロ2016オリンピックに続き、2大会出場を果たせたこと、１年の延期を経て東京2020オリンピックが開催されたこと、多くの方の支えによって大舞台に立たせていただけたことに感謝をしています。
コロナ禍での合宿や代表活動中は、家族に会えない日々も続きましたが、オリンピックの舞台でプレーする姿を家族や応援してくださる方に見せることができて良かったと思います。

チームとして結果を残すことはできませんでしたが、初戦では母国フィジーを相手に後半の先制トライを決めるなど、チーム最年長として、自分がやるべきことを一生懸命取り組んだ日々でした。

みなさま、多くの声援をいただき本当にありがとうございました。
（2021年9月末、副島はコカ･コーラボトラーズジャパン株式会社を退社しました）