インタビュー
オペレーション実行推進部 実行推進課
実行推進リーダー
Kazuya H.入社13年目
チームとしては、自動販売機オペレーションにかかわる各種施策やプロモーション展開の推進、業績の管理が主な役割になります。販促プロモーションや新製品の投入といったさまざまな施策の落とし込みや、データ分析による課題の抽出などを通して実際に市場実行を推進している事業所のサポートをおこない、市場でのパフォーマンスを最大化することが、このチーム最大のミッションです。私が主に担当しているのは、販売状況の集計と分析です。全エリア約70万台の自動販売機から上がってくる販売数や売切れ件数のデータを集計し、フォローが必要な自動販売機やエリアなどの情報を事業所などの責任者に報告します。私が誤った情報を発信してしまうと、活動している事業所のみなさまが混乱してしまいますので、ミスのないよう常に丁寧な仕事を心がけています。
昨年から、ショッピングセンターやオフィスなど大型法人のお得意さまを対象に、自動販売機の管理運営を推進する役割を担っています。お得意さまとの交渉はコカ･コーラ ボトラーズジャパンの営業担当が行いますが、そこで決定した施策や新たなルール、突発事項への対応などについては私から事業所に落とし込みをさせてもらい、その実行を推進しています。こうした重要な役割を任されることに、本当にやりがいを感じています。規模が大きい分、各事業所との調整に苦労することもありますが、決定したら足並みを揃えて一気に取り組み、計画通り完遂できるのが当社の強みです。事業所のみなさまの力強さにはいつも助けられ、感謝の気持ちでいっぱいになります。
課題への対策を立てる際も、例えばどうすれば売切れの発生を効率よく防げるか、またミスの発生を防ぐには何に注意しなければならないかといったことは、フルサービスセールス担当時代の経験からすぐに気づくことができます。現在、自動販売機オペレーションに使用しているツールの変更などで業務が劇的に変化していますが、車両の運転や納品、品揃えの変更、品質管理など、業務の基盤の部分は今後も当時の経験を生かすことができると思っています。また、これは私がフルサービスセールス担当になったときの話ですが、見習いから独り立ちをする際、同乗していただいた当時の事業所長が「君なら大丈夫」と言ってくださいました。不安のなか、背中を押してくれた一言が本当にうれしく、その言葉は今でも心の支えになっています。
もともと飲食が好きだったこともあり、食品・飲料業界を中心に就職活動を進めていました。コカ･コーラ社製品は、子どものころから愛着があり、世界的なブランドでもあったので、その商品力とブランド力に惹かれ応募しました。面接にうかがった際は、すれ違う社員のみなさんがとてもさわやかで、こんな人たちが働いている会社なら、きっと良い会社に違いないと思ったのも、入社を決めた理由の一つです。採用の連絡をいただいたときは、友人と大学のキャンパスにいたのですが、近くの自動販売機で「コカ･コーラ」の500mlPETボトルを買って、みんなで乾杯しました。こんな身近にある有名な企業で働けるのだと思い、気持ちが高まったことを覚えています。
社員インタビューとキャリアステップ
