インタビュー
能力開発部 オペレーション教育一課
オペレーショントレーニングシニアコーチ
Yuki K.入社15年目
フルサービスセールス担当やオペーレーションリーダーへの教育と、セールスセンターのフォローが主な仕事です。現在は2つの事業所内にある、8つのセールスセンターを担当しています。実務としては、新入社員研修などの講師から、現場で同乗指導を行うOJTまで、指導にかかわる業務全般を担当します。オペレーション業務に使用する端末機器や自動販売機の操作方法はもちろん、例えば空容器回収ボックスの中身から売れ筋商品を判断する方法や、自動販売機を利用されるお客さまの年齢層や男女比といった情報の取り方など、実務に役立つ細かいテクニックも伝えるようにしています。それだけに、フルサービスセールス担当たちの成果につながったときは、大きなやりがいを感じます。
私にとってはあたりまえに仕事をしているだけなのですが、指導したフルサービスセールス担当から「今日はありがとうございました」とお礼の言葉をいただくことがあります。私を信頼してくれているからこその言葉だと思うので、彼らの疑問はなんでも解消するという気持ちで業務に臨んでいます。そのために心がけているのが入念な事前準備です。直近では、オペレーション業務で使用しているハンディーターミナルという端末機器をスマートフォンに切り替える大がかりな変更があったのですが、実際に自分で何度も試したあと、疑問点を社内の人脈をフル活用して解消し、導入サポートに臨みました。このときも、たくさんお礼の言葉をいただきましたが、嬉しさとともに責任の重さを改めて感じました。
当時の経験はすべて今の仕事に役に立っています。業務の手順や機器の操作方法はもちろんですが、自分自身の成功体験や失敗談を話せるので、フルサービスセールス担当たちによりリアリティーをもって伝えることができます。一方で、指導方法は大きく変わったと思います。今の職務に就いた当初は、自分でも指導というものを十分には理解できておらず、今思えば単なるお手伝いにすぎませんでしたが、さまざまな研修で多くのコーチングスキルを学ばせてもらったことで、現場での反応が一変して良くなりました。今では新人からベテランの社員まで「確かにこういう方法もありますね。やってみようと思います。」と言っていただけることが多くなっています。
高校の進路指導室で就職情報を探していたときに、当社の募集を見つけました。最初は「コカ･コーラ」という世界的なブランドを扱う地元でも有名な企業に自分など入れるわけがないと思ったのですが、反面、誰もが知る企業で働ければ、これほど誇らしいことはないという憧れに似た思いもありました。だから最初から諦めるのではなく「当たって砕けろ」という思いでチャレンジすることにしました。合格の通知をいただいたときは本当にうれしく、両親もとても喜んでくれました。入社して間もない頃は、想像以上に大変な仕事で、自分にできるのかという不安はありましたが、自分の予測で製品が売れ、目標を達成していくにつれ、次第に仕事にやりがいを感じられるようになりました。
社員インタビューとキャリアステップ
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