インタビュー
関東第二オペレーション事業地区部 神奈川中央第一事業所
オペレーションコントローラー
Riki O.入社13年目
「オペレーションコントローラー」として、セールスセンターに所属する30名のフルサービスセールス担当を統括しています。事業所長からの指示を具体的な活動内容に落とし込み、フルサービスセールス担当に伝えるのが私の役割です。例えばフルサービスセールス担当たちの活動計画の作成では、さまざまなデータを使って、売上が伸び悩んでいる、あるいは改善が必要だと想定される自動販売機をピックアップし、全体の方針も加味しながら具体的な計画を立てます。さらに、日々接するフルサービスセールス担当のメンタル面のケアも重要な仕事です。メンバーと接する時間は朝夕の集合時に限られていますが、机上ではわからない微妙な変化を捉えられるよう、一人ひとりの行動に、常に目を配っています。
私自身もフルサービスセールス担当を経験してきましたが、この立場になり、人に動いてもらうのは自分が動くよりも難しいことを実感しています。そのため、どうすれば気持ちよく仕事をしてもらえるかは常に考えています。そのひとつがコミュニケーションです。最前線でお客さまと接するのは、あくまでフルサービスセールス担当です。現場の声を聞くことが何より重要だと思うので、何でも相談できる雰囲気づくりは常に意識しています。失敗をしてしまったときでも、頭ごなしに注意するのではなく、状況を把握し、最善策を一緒に考える。そうすることで、お互いに何でも話せる良い関係が築け、気持ちよく働ける環境が生まれると思っています。
商流、物流から売り方の工夫まで、自動販売機オペレーションでの経験は、現場を知るという意味でもすべて役立っています。ただ、この立場になってわかったことが一つあります。それは自動販売機1台の重みです。現場に出ていた頃には気にも留めていませんでしたが、自動販売機1台には、新規設置してきた人や、お客さまとの窓口となって動いている人、その他にもたくさんの人がかかわっています。普段の業務からは見えづらい部分ですが、フルサービスセールス担当たちには、1台設置することがどれほどたいへんか、そしてその大切な自動販売機を任せられているということを、折に触れて伝えるようにしています。
「絶対に需要がなくならない」という理由で、食品・飲料業界に絞って就職活動をしました。数社から内定をいただきましたが、誰もが知る「コカ･コーラ」を扱っている会社で働きたいと思ったのが入社の決め手です。実は卒業間際まで部活動のウインドサーフィンに打ち込んでいたので、今でもよく入社できたものだと思っています。ウインドサーフィンは今でも趣味で続けています。勤務時間や休日の面でも働きやすい会社なので、プライベートの時間もしっかり確保できるのはうれしいですね。「プライベートが充実していないと良い仕事はできない」というのが私の持論なので、その意味でも良い会社に入れたと思っています。
社員インタビューとキャリアステップ
