FVジャパンの「冷感マスク」が「第17回ガラスびんアワード」を受賞

2021年06月14日

コカ・コーラ ボトラーズジャパンのグループ会社であるFVジャパン株式会社の自動販売機で販売する「冷感マスク」が、「第17回ガラスびんアワード」において機能・環境賞を受賞しました。

 

■「冷却マスク」誕生のきっかけ
FVジャパンが2020年7月よりテスト販売を開始した「冷却マスク」。単なるマスクではなく、自動販売機で他の清涼飲料水と一緒に冷却した状態で販売されています。
この企画は、新型コロナウイルス感染拡大防止策としてマスクの着用が推奨される中、FVジャパンが自社で所有する清涼飲料水の自動販売機を活用し、手軽にマスクを購入できる環境を提供したいと考えたことがきっかけで生まれました。
 

 

■販売するのに最適な容器
企画を詰めていく上で、清涼飲料水の自動販売機で販売するには、マスク単体だと軽く、下に落ちてこないという懸念があがってきました。そこで採用したのが、密封性も高く適度な重さもあるガラスびんです。また、容器にガラスびんを使用することで、衛生面に配慮しつつ汎用性を持たせることもできる点に着目しました。

 

■テスト販売から展開エリア拡大へ
容器も決まり、2020年7月22日(水)より、東京都豊島区のサンシャインシティにて、FVジャパンが展開する自動販売機での「冷却マスク」テスト販売を開始。新型コロナウイルスが蔓延する中、自動販売機を活用することで、非接触・非対面でマスクを提供することが実現しました。同年9月より東京都、群馬県、愛知県、福岡県の1都3県で合計22台を展開しております(2020年9月時点)。

 

■「ガラスびんアワード」機能・環境賞を受賞
びんを使用した「冷却マスク」が「ガラスびんアワード」機能・環境賞を受賞したとの朗報を受けたのは2021年4月下旬。この「ガラスびんアワード」は、日本ガラスびん協会(会長: 石塚久継)が主催し、生活のさまざまなシーンで使用されるガラスびんについて機能面、環境面、デザイン面に加え、トレンドやライフスタイル等、さまざまな視点より商品を評価するとともに、各審査委員の個人賞などを設け多角的、総合的に優れたガラスびんを表彰する賞です。

 

「今では必需品になったマスクを、適度な重さのガラスびんに入れ、自動販売機で販売する着想がユニーク。そのまま冷やすことで清涼感も得られ、マスクを密封性に優れたガラスびんに入れることにより清潔で安心感が広がる商品。」という点が評価されました。

表彰式は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、FVジャパンで行われました。当日は、日本ガラスびん協会の専務理事である吉永茂樹氏から、表彰状や盾が贈呈されました。

FVジャパンの「冷感マスク」、「第17回ガラスびんアワード」機能・環境賞を受賞のリリースはこちら
 

コカ・コーラ ボトラーズジャパングループは、すべての人にハッピーなひとときをお届けし、共創価値(Creating Shared Value:CSV)に取り組み、今後もあらゆるパートナーのみなさまと連携をはかってまいります。