2021年11月01日
神奈川県相模原市は、神奈川県の北部に位置し、人口約73万人(2021年9月1日時点)の政令指定都市です。市西部には、相模湖や津久井湖があり、都心から近い環境でありながら、豊かな自然が広がっています。市東部の都会的な街並みと豊かな自然のコントラストが印象的な街です。 2020年には、発展を続ける都市部と雄大な自然の調和や共生社会の推進などが評価され、内閣府の「SDGs未来都市」に選定されています。 ■SDGs未来都市とは ※相模原市webサイトより:https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisei/seisaku/1020997/1021001.html ■「さがみはらSDGsパートナー」について 相模原市は、SDGs 17番目のゴール「パートナーシップで目標を達成しよう」を念頭に、地域課題の解決や「誰一人取り残さない」持続可能なまちづくりに、ともに手を携え取り組む企業・団体などを「さがみはらSDGsパートナー」として募集しています。 登録団体に発行される登録証も木材の地産地消を目的に相模原市津久井地区の間伐材を活用したものです。 当社も、相模原市に相模原セールスセンターがあり、市内へ拠点を置く企業として「さがみはらSDGsパートナー」の目的に共感し、2021年5月に「さがみはらSDGsパートナー」に登録し、相模原市と連携しています。 「さがみはらSDGsパートナー」として当社は、主に3つの活動を実施しています。 ■「さがみはらSDGsパートナー」としての当社の活動 ①「フードロス対策自販機」の展開 「フードロス対策自販機」の設置は、実証実験形式で行い、市民のみなさまにフードロス削減への意識啓発を図り、その有効性を相互で検証します。 「フードロス対策自販機」のそばには、フードロス対策を啓蒙するポスターなども設置しています。 また、相模原市の「フードロス対策自販機」の売上金の一部は、相模原市へ寄付し、SDGsの推進に寄与する事業の費用として使用されます。 ※「フードロス対策自販機」について、ニュースリリースはこちら ②フードドライブ事業への連携 フードドライブとは、食べ物を必要としている人に家庭などで余っている未使用食品を持ち寄り、フードバンク団体などを通して、寄付をする活動です。 相模原市では市内4か所で、常時フードドライブ食品の受付をおこなっていますが、当社も「さがみはらSDGsパートナー」として継続的に支援を実施しています。 フードロス削減にもつながるフードドライブの活動。みなさまもご家庭で余っている食品がありましたら、ぜひ身近の自治体やフードバンク団体の情報を確認し、お持ち寄りください。 ※相模原市の「フードドライブ」について、詳しくはこちら ③「さがみはらSDGs推進自動販売機」の展開 「さがみはらSDGs推進自動販売機」は、今後も「さがみはらSDGsパートナー」登録企業・団体内に設置予定です。相模原市の進める、SDGs関連事業の推進に繋がればと思うとともに、利用者のみなさまに、手軽にSDGsの輪に参加していただければと願っています。 2020年8月から開始した「さがみはらSDGsパートナー」ですが、2021年9月末時点で432の団体が「さがみはらSDGsパートナー」に加盟しており、着実に取り組みの輪が広まっています。更に大きな取り組みとなることを期待し、これからも相模原市やパートナー企業と連携し、活動してまいります。
SDGs未来都市とは、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として選定されるものです。
2021年5月、通常製品と並行し、余剰在庫となってしまった製品を通常価格より安価で販売する「フードロス対策自販機」を市庁舎1階に設置しました。これはSDGsの17の目標のひとつ、「12.つくる責任、つかう責任」に基づきフードロス削減を目的とし、また、農林水産省の「食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)へ賛同する活動です。
2021年9月、市内の企業・団体9か所に「さがみはらSDGs推進自動販売機」を設置しました。この自動販売機は、誰もが気軽にSDGsに貢献できる」というコンセプトの下、「さがみはらSDGsパートナー」登録企業・団体内に設置され、売上金の一部は、相模原市のSDGsの推進を目的とする事業の費用として、相模原市へ寄付されます。