2022年06月06日
2022年4月9日、宮崎県えびの市の「水源の森 えびの」にて、3年ぶりとなる森林保全活動、コカ・コーラ「森に学ぼう」プロジェクトinえびのを開催しました。 コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、かけがえのない「水」を使用してビジネスを行う企業として、「2030年までに水使用量30%削減」および「2025年まで水源涵養率200%維持」の目標を掲げて水資源保護を推進しています。 参考:当社の「資源」への取り組み|社会との共創価値(CSV) 当社えびの工場(宮崎県)の水源域では、当社と宮崎県、麓共有林、西諸地区森林組合の4者で2014年11月に森林保全協定を締結し、「コカ・コーラボトラーズジャパン水源の森 えびの」と名付けた約203haの森林において、適正な森林保全による水源涵養活動を行い、地下水を育んでいます。 この森林では、地域のみなさまや社員に、水源涵養や生物多様性、自然保護の重要性を理解していただくことを目的に、コカ・コーラ「森に学ぼう」プロジェクトinえびのを毎年4月に開催していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、2020年と2021年の2年間は活動を休止していました。 今回、参加人数の制限やプログラムの縮小など、感染症対策を施しながら、えびの市役所の協力のもと、3年ぶりに開催することができました。 当社では契約に基づき、広大な森林の中にある竹林を整備しており、適正に間伐し太陽の光をふんだんに浴びて育ったタケノコがたくさん生えていました。
当日は晴天に恵まれた美しい森林の中で、当社社員や家族、市民ボランティアなど総勢70名が参加し、竹林整備やタケノコ収穫を体験いたしました。
参加者は慣れないクワでの作業で苦労しながらも、楽しそうにタケノコを収穫し、大満足の一日となったようです。
今後も地域のみなさまとともに、私たちのビジネスにとって大切な原材料のひとつである「水」を育むため、全17工場の水源域にて水源涵養活動を推進していきます。