11月18日(水)に宮崎県庁にて、今年の4月15日に宮崎県えびの市のえびの工場が受賞した「令和2年緑化推進運動功労者 内閣総理大臣表彰」の表彰伝達式が行われました。この賞は、緑化推進運動の実施について、顕著な功績のあった個人又は団体に対し、関係各省庁からの推薦に基づき表彰されるもので、えびの工場は設立時から「地域に開かれた公園工場」として緑化の推進に尽力している点が評価されました。
※ニュースリリースはこちら(2020年4月15日付)
https://www.ccbji.co.jp/news/detail.php?id=760
コカ・コーラ ボトラーズジャパン
えびの工場(全景)
工場見学受入施設「コーク館」
フラワーガーデン(コスモス)
工場水源域での森林保全活動
本表彰は、毎年4月に開催される「みどりの式典(内閣府主催)」において、天皇皇后両陛下ご臨席のもと行われていましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から中止となったため、このたび表彰伝達式として宮崎県庁で開催されました。
表彰伝達式には、当社執行役員SCM本部長のブルース・ハーバートが出席し、宮崎県知事より表彰状が授与されました。
賞状授与
左から宮崎県知事 河野俊嗣様、
CCBJI SCM本部長 ブルース・ハーバート
賞状
盾
宮崎県知事 河野俊嗣様のコメント(抜粋)
この度は、「緑化推進運動功労者内閣総理大臣 表彰」 の受賞、誠におめでとうございます。
今回、 コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 えびの工場におかれましては、地域に開かれた公園工場として、季節の花の植栽や、見学者の受け入れ、楽しませる公園の整備や宮崎県の「企業の森林もりづくり」制度を活用した 203ha もの広大な面積の森林づくりなど、長年にわたる多大な貢献が評価されての受賞となりました。
また、現在のコロナ禍におきましては、工場見学等の休止を余儀なくされておりますが、これまで 「グリーンパークえびの」として県民から親しまれ、サッカーや各種イベントを地域協同で積極的に取り組んでいただいており、地域に根差した工場として貢献されています。改めまして、社員の皆様や関係者の皆様のこれまでの御 貢献 に対し、心から敬意を表する次第であります。今回の表彰が、アフターコロナにおいても、引き続き、工場緑化に取り組んでいただくための大きな励みになることを期待しております。
執行役員 SCM本部長 ブルース・ハーバートのコメント
このたびは、「令和2年緑化推進運動功労者 内閣総理大臣表彰」に、当社えびの工場を選定いただき、大変嬉しく思っています。また、河野知事をはじめ宮崎県庁のみなさまには、このような受賞の機会を準備いただきましたこと、心より感謝申し上げます。えびの工場は、当社事業エリア内に17ある工場のうち、最南端に位置する製造工場で2005年に操業を開始し、翌年3月に工場見学の受け入れや公園エリアの一般開放を開始しました。現在、2つのPETボトル製造ラインで、生産を行っています。
南部九州エリアの重要な生産・物流拠点であるとともに、自然豊かな環境と調和した公園工場として、年間7万人以上の方々に工場見学を体験いただき、屋外の来場者を含めると15万人という多くのみなさまにお越しいただいています。今後も宮崎県内の観光施設として地域のみなさまに親しんでいただけるよう努めてまいります。
現在は新型コロナの影響で見学や各種イベントを休止しておりますが、今後も工場緑化や地域のみなさまと協働での環境保全活動を継続するとともに、日常生活に必要不可欠な製品・サービスを安全・安心に提供し続けることで、総合飲料企業としての社会的責任を果たしてまいります。