コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、4月16日に、滋賀県守山市と地域社会の発展および住民サービスの向上を目的とした、「包括連携に関する協定」を締結しました。
締結式の様子(左から、守山市長 宮本 和宏 様 当社 ベンディングエリア営業本部 中部日本地区統括部長 関 敬介)
■守山市でコカ・コーラ社製品の原液が生まれています
日本最大の面積である琵琶湖に面した守山市は滋賀県の南西部に位置しています。なんと、私たちが製造しているコカ・コーラ社製品の原液は、ここ守山市にある日本コカ・コーラ社の「守山工場」で作られています。この工場では、「コカ・コーラ」をはじめ、新製品や定番製品など、さまざまなコカ・コーラ社製品の原液が製造され、私たちボトラー社のもとに届けられています。みなさんにご愛飲いただいている飲料の素は守山市で生まれており、私たちにとてもゆかりのある土地です。
※守山工場の詳細については日本コカ・コーラのウェブサイトをご確認ください。
■協定に基づき当社1号機となる「フードロス対策自販機」を設置
今回、当社と結んだ「包括連携に関する協定」に基づき、新たな取組として、当社1号機となる「フードロス対策自販機」を守山市に設置しました。この「フードロス対策自販機」では、通常製品と並行し、余剰在庫となってしまった製品を通常価格の約半額程度で販売しています。これはSDGsの17の目標のひとつ、「12.つくる責任、つかう責任」に基づきフードロス削減を目的とし、また、農林水産省の「食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)へ賛同する活動です。 ※詳しくはこちら
【フードロス対策自販機概要】
設置場所:守山市環境学習都市宣言記念公園交流拠点施設
(滋賀県守山市環境学習都市宣言記念公園1番地1)
フードロス対策品販売価格:通常価格の半額程度
■「食べ物に、もったいないを、もういちど」
余剰在庫の製品は、賞味期限が近い(約2か月前)という点以外は、通常製品と差はなく、「フードロス対策品」をお求めやすい価格で販売することにより、ご購入いただく機会が増え、購入者の「フードロス」に関する意識向上のきっかけとなることを期待しています。
今後も当社は、地域活性化など多岐にわたる分野で連携し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
<滋賀県守山市のご紹介>
守山市は滋賀県の南西部に位置する市で、琵琶湖に隣接した市の北西部には環境学習やキャンプ、バーベキューなどが出来る「みさき自然公園」があります。
・みさき自然公園について https://www.misaki-park.com/
歴史も古く、弥生時代を代表する下之郷・伊勢遺跡などの国の史跡があり、江戸時代には五街道・中山道の宿場町のひとつとして栄えた街です。
・守山市の指定文化財について http://moriyama-bunkazai.org/moriyama/spot3/
国史跡 下之郷遺跡(環濠調査風景)
市指定文化財 石造道標(中山道沿い)