コカ・コーラ ボトラーズジャパン(本社:東京都港区 代表取締役社長:カリン・ドラガン 以下当社)と、学校法人東福岡学園(本部:福岡市博多区 理事長:德野 光博 以下東福岡学園)は、SDGs達成に向け、生徒たちとともに具体的なアクションを考える機会を創出するため、11月2日(火)に中学2年生を対象とした探求学習を実施いたしました。
東福岡学園と当社は、2020年8月5日、未来に向けて両者が共同し、持続可能でより良い世界を目指すアクションを起こしていくことを目的に、「SDGs への取り組みについての共同宣言」を発表しました。今回の探求学習は、その宣言に基づいて行った企画となり、昨年の11月の講演に続き、2回目の実施となります。
当日の午前には東福岡学園の先生や外部のファシリテーターによるSDGsへの理解を深める授業を実施、午後は「コカ・コーラの事例から学ぶ SDGsの達成に私たちができること」いうテーマで、当社 CSV推進部 コミュニティリレーション課の西村 将充が講演を行い、SDGs達成を目指す企業の姿勢や、飲料企業としてコカ・コーラシステムが取り組んでいる内容を生徒たちに紹介しました。
今回の探求学習では、生徒たちが日ごろ学園で取り組んでいるPETボトルのリサイクルが、廃棄物ゼロ社会の実現に向けて大切な行動であり、SDGs達成につながっていることを生徒に伝えました。また、当社も、未来を担う若い世代の興味や関心に触れることができ、双方にとって大変有意義な時間となりました。今後も、東福岡学園と当社は、未来のために何ができるのかを考え、多方面でSDGs実現へ向けて共に協力してまいります。
当社は、すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造するという企業理念のもと、本業を通じて地域が抱える課題を解決するため、共創価値(Creating Shared Value:CSV)に取り組み、今後もあらゆるパートナーのみなさまと連携をはかってまいります。
■東福岡自彊館中学校 生徒のコメント
私たちは日頃から学校生活のなかで起きている課題解決に委員会ごとに取り組んでいるが、特にPETボトルの分別回収の取り組みが、SDGsの推進につながっていることを実感した。異物が混入していたり、きれいな状態ではないPETボトルが入れられているリサイクルボックスを見ることがある。本日、このようなPETボトルは再生素材として生まれ変わることができないことを学んだので今後より一層、リサイクルを意識して分別回収を協力して行っていきたい。
■東福岡自彊館中学校 上村先生のコメント
「なぜだろう?」という生徒の視点からわかりやすく説明をいただいた。「なぜPETボトルのリサイクルが大切なのか」「なぜコカ・コーラ社はこの活動を率先して行っているのか」ということを知ることができたことで、生徒たちの行動も変わってくると思う。「なぜ」という疑問は、今後生徒たちが生きていくなかで大切なこと。企業が何かを販売したりするだけでなく、社会課題の解決に取り組んでいることを知ることで、将来の選択肢が広がることを期待している。
日頃から分別・回収を実践
■当社西村のコメント
生徒のみなさんがSDGsの実現に向け、自分たちに何ができるのかということを積極的に考え、発言をしている姿がとても印象的だった。身近な飲料を通じてサスティナブルな活動の実態を知ることや、コカ・コーラ社がどのようなことを実践しているかを知っていただくことで、企業が環境問題にどのように貢献しているのか少し感じてもらえたと思う。また、日頃のアクションがSDGsの実現につながっていることを感じ、日々の行動が変わることを期待している。
■参考:当社のCSV活動に準ずるSDGsの達成目標
詳しくはCSVレポート2020からご確認ください。 https://www.ccbji.co.jp/csv/doc.php
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