ニュースリリース

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埼玉県、浦和レッズなどと連携し、埼玉スタジアム2〇〇2でサーキュラーエコノミー実証実験を開始

2023年04月11日
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン)は2023年4月15日より、埼玉県、浦和レッドダイヤモンズ株式会社(以下、浦和レッズ)、株式会社エコ計画、埼玉スタジアム2〇〇2公園マネジメントネットワークと連携し、サーキュラーエコノミー(注1)の実証実験を開始します。

本実証実験は、埼玉スタジアム2〇〇2において、浦和レッズ主催試合開催日に来場者から排出された使用済みPETボトルを専用の回収ボックスで回収し、飲料用のPETボトルとして再生させる水平リサイクル「ボトルtoボトル」により、「サーキュラーエコノミーの見える化」を目指すものです。スタジアム所有者・使用者・管理者、廃棄物処理業者、飲料メーカーの連携により、再製品化のための分別回収の有効な手法を検証します。具体的には、埼玉スタジアム2〇〇2に現在設置されている回収箱の工夫・改善および、4月15日に開催する2023明治安田生命J1リーグ第8節浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌戦の「新・埼スタ開幕ウェルカムデー」より3分別を訴求するための専用回収ボックスの設置などを行います。また、啓発ブースの設置や選手を起用した動画放映などにより来場者への呼び掛けを行い、資源の分別回収を促進します。

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、埼玉県、浦和レッズ、株式会社エコ計画、埼玉スタジアム2〇〇2公園マネジメントネットワークと本実証実験を進めることで、「ボトルtoボトル」を推進し、日本国内のPETボトルの循環利用に寄与してまいります。

【実証実験概要】
名称:サーキュラーエコノミー実証実験
実施場所:埼玉スタジアム2〇〇2(さいたま市緑区美園2-1)
実施期間(予定):2023年4月15日(土)~11月25日(土)
実験内容:埼玉スタジアム2〇〇2に現在設置されている回収箱の工夫・改善、専用回収ボックスの設置などにより、PETボトルのリサイクルが可能な資源を素材とした再製品化のための分別回収の有効な手法を検証
連携事業者(かっこ内は主な役割):
・浦和レッドダイヤモンズ株式会社(分別回収、啓発実施)
・コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(PETボトルの再製品化、専用回収ボックスデザイン)
・株式会社エコ計画 (PETボトル減容などの中間処理、組成調査)
・埼玉スタジアム2〇〇2公園マネジメントネットワーク (スタジアム内常設回収箱の改善)※埼玉スタジアム2○○2公園の指定管理者
PETボトル専用回収ボックスについて:4月15日に開催する2023明治安田生命J1リーグ第8節浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌戦の「新・埼スタ開幕ウェルカムデー」で、浦和レッズのクラブカラーの赤を基調とし、本実証実験のために制作した「ペットボトル専用回収ボックス」をお披露目します(南広場に設置)。この専用回収ボックスは、ボトル本体・キャップ・ラベルの3分別の重要性を訴求する仕様となっています。

 

埼玉スタジアム2〇〇2に設置するPETボトル専用回収ボックス(浦和レッズ所属 鈴木彩艶選手)
 

(注1)生産から廃棄までのあらゆる段階で資源の効率的・循環的な利用を図り、環境への取り組みを企業の収益につなげていく経済活動のこと

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。