コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下 当社)は、本日2024年2月28日、城南衛生管理組合(本庁:京都府八幡市)(注1)とPETボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」(※)の実施を目的とした「持続可能な資源循環型社会の形成推進に関する協定」(以下、本協定)を締結しました。
(※)使用済みPETボトルを回収・リサイクル処理したうえでPETボトルとして再生し、飲料の容器として用いること。
【城南衛生管理組合における「ボトルtoボトル」協働事業プロセス】
当社と城南衛生管理組合は、本協定の下、同組合の構成自治体3市3町(京都府宇治市・城陽市・八幡市・久御山町・宇治田原町・井手町)の集積所で回収された使用済みPETボトルを新たなPETボトルに再生する、「ボトルtoボトル」協働事業を2024年4月より開始します。回収された使用済みPETボトルは、城南衛生管理組合の処理施設に搬入され、ベール化(圧縮梱包)などの中間処理を行います。その後、リサイクラーにて再原料化され、当社各工場にてコカ・コーラ社製品の容器に使われます。
当社は、コカ・コーラシステムが目指す「容器の2030年ビジョン」(注2)において、パートナーとの協働による着実な容器回収・リサイクルスキームの構築などに取り組んでいます。このたびの本協定締結により、当社と城南衛生管理組合および構成自治体は、住民・行政・事業者の三者が一体となり、日本国内におけるPETボトルの循環利用への貢献を目指します。
【締結式の様子】
左から、 城南衛生管理組合管理者 松村 淳子様、当社経営戦略本部 サスティナビリティ戦略統括部長 計良 裕一
(注1)城南衛生管理組合
京都府宇治市・城陽市・八幡市・久御山町・宇治田原町・井手町が環境廃棄物行政を推進するための特別地方公共団体(一部事務組合)。
(注2)「容器の2030年ビジョン」(https://www.ccbji.co.jp/csv/environment/?id=tab1)
日本のコカ・コーラシステムは、「ボトルtoボトル」の推進などを通じ、2030年までにすべてのPETボトルを100%サスティナブル素材(※)に切り替えることなどを骨子とした「容器の2030年ビジョン」の実現に取り組んでいます。
(※)サスティナブル素材:「ボトルtoボトル」によるリサイクルPET素材と、植物由来PET素材の合計
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