2020年4月27日
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(本社:東京都港区 代表取締役社長:カリン・ドラガン 以下当社)は、2018年7月の西日本豪雨による浸水被害により甚大な被害をうけ稼動を停止しておりました本郷自動倉庫(広島県三原市)に最新技術を導入し4月27日(月)より再稼働いたしました。
再稼働となる自動倉庫は、戦略的な物流ネットワーク改革を推進する「新生プロジェクト」の中で中国・四国エリア内における製品保管・供給の中核となる大型物流倉庫であり、この倉庫の復旧は、弊社にとっても大きなプロジェクトとなっております。また、日本でもここにしか存在しない高層50メートルの自動倉庫を維持運用していくことも大きな価値になると考えております。復旧にあたり技術的なハードル等を1つ1つクリアしながら、また三原市の行政の方々のご協力も得てこの革新的な自動倉庫を再生することができました。
保管可能数量は12,000パレットで、被災前と同様の保管能力を確保いたしました。
▲本郷自動倉庫外観 ▲本郷自動倉庫内部
■コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 執行役員 SCM本部長 ブルース・ハーバートのコメント
このたび2018年の浸水被害から本郷の自動倉庫を再稼働することが出来ました。また、新広島工場竣工に向けてのプロジェクトも順調に推移しており、被災からの復興は最終段階となっております。
本郷物流センターの業務再開において、自動倉庫の復旧は最大の課題でありました。プロジェクトに参画いただき、ご尽力いただきましたみなさまへ、この場をお借りしまして感謝申し上げます。
これにより6月に稼働を予定している新広島工場で製造した製品を本郷自動倉庫で保管することが出来、中国・四国エリアへ安定した製品を供給できるものと考えております。新広島工場と合わせ、これまで以上に広島の復興と発展に寄与していきたいと考えております。
<参考資料>
【コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 本郷倉庫概要】
自動倉庫保管数量 :12,000パレット
平置き倉庫数量 :10,000パレット
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