2020年6月18日
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(本社:東京都港区 代表取締役社長:カリン・ドラガン 以下当社)は、2018年7月の西日本豪雨による浸水にて、甚大な被害をうけ稼動を停止した本郷工場に替わる新工場として、同じ広島県三原市内に「新・広島工場」を新設し、6月1日(月)に稼働を開始いたしました。
6月12日(金)に、広島県 湯崎知事、三原市 天満市長への表敬訪問として、新工場稼働開始の報告と、同工場にて製造いたしました最初の製品「爽健美茶600mlPET、アクエリアス2LPET」をそれぞれ3ケース贈呈したことを、下記にて報告いたします。
「広島県知事 表敬訪問」
日時:2020年6月12日(金)11:00
会場:広島県庁 北館 第1会議室(広島県広島市中区基町10-52)
写真(左)左から 金藤選手、升井工場長、湯﨑知事、毛利中国ベンディング営業部長、湯田選手
写真(右)左から 升井工場長、湯﨑知事
「三原市長 表敬訪問」
日時:2020年6月12日(金)16:00
会場:三原市役所 市長応接室(広島県三原市港町3丁目5-1)
写真(左)左から 吉川ホッケー部広報、升井工場長、天満市長、大西副市長、毛利中国ベンディング営業部長
写真(右)左から 升井工場長、天満市長
<ご参考>
【広島県湯﨑知事のコメント】
短い期間で、工場を再開されたこと、大変なご苦労があったと思う。
広島県に工場を構えて事業を続ける経営判断をしていただき、本当にありがたい。
工場見学などもあり広島県の経済に大きく寄与するものと期待している。
これからの季節、熱中症対策としても、多くの人に広島工場で生産したコカ・コーラ社製品を飲んでいただきたい。
【三原市天満市長のコメント】
三原市に工場を構えて事業を続ける経営判断をしていただき、本当にありがたい。
広島工場は高効率の設備、IOT など新しい技術を多く取り入れた最新鋭の工場と聞いている。
工場見学施設も立派な施設ができ、新工場は三原市民にとってのシンボルになると期待している。
これから地域の経済発展のため連携して進めさせていただきたい。
【升井広島工場長のコメント】
被災時は何から手を付ければいいかわからない状態だったが、被災からわずか3カ月で東京2020年オリンピックの開催までに再稼働するという目標が出来た。
多くの方の支援をいただき、1年11か月というスピードで再開することが出来た。
世界トップレベルの工場で、製造ラインを自動化し、最新のIoT技術を導入することにより、効率化と省力化を実現した。
広島工場が復興のシンボルとなり、みなさんに愛される工場として地域の発展に貢献したい。
「コカ・コーラ」というブランド・製品を通じハッピーなひととき、みなさまにとっての価値を提供したい。
【広島工場 概要】
■名 称 :コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 広島工場
■所在地 :広島県三原市沼田西町惣定
■製造ライン :アセプティックライン 2ライン※1
■竣 工 :2020年6月
■敷地面積 :89,420㎡(27,050坪)
■延べ床面積 :55,330㎡
■製造能力 :1分間に900本(小型ペット)
■製造品目 :お茶・コーヒー、炭酸・スポーツ・果汁飲料など
■投資額 :約260億円
※1 現在は1号ラインのみ稼働。2号ラインは第3四半期に稼働予定
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