2020年11月5日
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(本社:東京都港区 代表取締役社長:カリン・ドラガン 以下当社)と、学校法人東福岡学園(本部:福岡市博多区 理事長:德野 光博 以下東福岡学園)は、SDGs達成に向け、生徒たちとともに具体的なアクションを考える機会を創出するため、11月4日(水)に中学2年生を対象とした探求学習を実施いたしました。
当日の午前には東福岡学園の先生や外部のファシリテーターによるSDGsへの理解を深める授業を実施、午後は「コカ・コーラの事例から学ぶ SDGsの達成に私たちができること」いうテーマで、日本コカ・コーラ株式会社 技術本部の柴田充氏が講演を行い、SDGs達成を目指す企業の姿勢や、飲料企業としてコカ・コーラシステムが取り組んでいる内容を生徒たちに紹介し、生徒たちが日ごろ学園で取り組んでいるPETボトルのリサイクルが、廃棄物ゼロ社会の実現に向けて大切な行動であり、SDGs達成につながっていることを生徒に伝えました。また、当社も、未来を担う若い世代の興味や関心に触れることができ、双方にとって大変有意義な時間となりました。
東福岡学園と当社は、2020年8月5日、未来に向けて両者が共同し、持続可能でより良い世界を目指すアクションを起こしていくことを目的に、「SDGs への取り組みについての共同宣言」を発表しています。今回の探求学習は、その宣言に基づいて行った企画となります。今後も、東福岡学園と当社は、未来のために何ができるのかを考え、多方面でSDGs実現へ向けて共に協力してまいります。
当社は、すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造するという企業理念のもと、本業を通じて地域が抱える課題を解決するため、共創価値(Creating Shared Value:CSV)に取り組み、今後もあらゆるパートナーのみなさまと連携をはかってまいります。
◆東福岡自彊館中学校 生徒会木村さんのコメント
とても有意義な時間を過ごさせていただいた。私はSDGsについては今までの活動からある程度知っているつもりだったが、実際に何をして良いかということを考えることができていなかった。今日の講義を通じ、世界のさまざま問題やSDGsを身近なものとして捉えることができた。まずは身の回りから自分に何ができるかを考えていきたいと思う。
◆東福岡自彊館中学校 松崎先生のコメント
アクションを起こした人が、はじめて自分ごととして捉えられると思っている。講演のなかで、PETボトルの話が出てきたが、校内でも自分たちが飲んだPETボトルを正しい形で回収するというアクションを行っていたからこそ、コカ・コーラ社の講演内容をより身近に感じ、SDGsについてより理解を深めることができたと思う。この講義を通して気になったことを更にそれぞれが考える、調べるという、ことを繰り返すことから、アクションを繰り返してほしい。
◆日本コカ・コーラ 柴田 氏のコメント
必ずしも1つのやり方が正解でなく、いろんな考えや、やり方があるということを前提に話を進めたが、積極的に挙手をして発言があり、自分ごととして捉えている姿勢が大変うれしかった。なかなか社会と自分たちの行動の結びつきをイメージしにくいが、水や、PETボトルなど、身近なものをメインにお話した。コカ・コーラ社の話から少しでもSDGsを身近なこととして感じ、自分が何をすれば世の中が変わっていくのかを考えて行動してほしい。
■参考:当社のCSV活動に準ずるSDGsの達成目標
詳しくはCSVレポート2020からご確認ください。 https://www.ccbji.co.jp/csv/doc.php
PDF版リリースはこちらをご覧ください。
※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。