効率化とパフォーマンス向上につながる業務プロセスの改善に着手

私の役割は、製造からお客さまに製品が届くまでのエンド・ツー・エンドの業務プロセスを理解した上で、Commercial部門の業務効率化やメンバーのパンフォーマンス管理のノウハウを提供することです。たとえば、アルコール事業部では、従来のデータ管理方法をRPA（Robotic Process Automation）へ移行し、KPI（重要業績評価指標）をTableauのダッシュボードで簡単に管理できるような仕組みを提案しました。こういった業務を通し、価値あるインサイトを導き出すことで、メンバーのパフォーマンスや成果、さらにマネージャーのトラッキング管理や能力開発にも貢献したいと考えています。

私をスカウトした元上司からの率直な意見を聞き、転職を決意

前職でも業務プロセスの改善などに従事してきましたが、そこで得たスキル・経験を別の会社で試してみたいと考えていました。そんな時、当社に転職していた元上司から「目標達成のために君の力が必要だ」というスカウトが届いたのです。一般的に転職エージェントは良い部分ばかりをアピールすることが多いですが、元上司が転職後の仕事や当社のこと、私のキャリアへの影響まで、包み隠さず話してくれたので、転職を判断するいい材料になりました。結果、私はこのオファーを承諾しました。私が転職し、この会社に入社することが元上司や当社、そして私自身の将来にもプラスになると思ったのです。

業務プロセスの課題解決に、前向きに取り組む社員を支えたい

所属部署はアジアやアフリカなどの出身者で構成された多国籍チームです。普段からコミュニケーションが活発で、各メンバーとは週に一度、何でも話せる1on1ミーティングも行っています。私以外、みんな日本語が上手で、各部署との調整などサポートしてくれるので助かっています。元上司のチームとはあるプロジェクトで協働しており、私は自分の持っているスキルや経験を惜しみなく提供しています。当社の社員の多くが業務改善の必要性を感じているので、その解決手段を積極的に求めてくれます。彼らと一丸になって課題解決に取り組めることに、今はやりがいを感じています。