Finance

より多くの人に
内部統制とガバナンスの
重要性を伝えたい

ガバナンス部 ガバナンス戦略企画課
内部統制管理課

Ai M.

2020年入社。アメリカの大学院で会計を専攻。監査法人にて監査全般の経験を積んだ後、大手金融会社で内部統制やリスク管理などガバナンスに携わる。そのスキルと経験を手に、「コカ・コーラ」という世界的に知られているブランドでチャレンジしようと転職。

Question 1

仕事内容を教えてください

ガバナンスフレームワークの構築と「J-SOX」を担当

私は財務本部内の2つの課を兼務しています。ガバナンス戦略企画課では、ガバナンスや内部統制のフレームワークを構築するための企画や活動計画を策定する役割を担っています。会社での業務においてミスを起こりにくくして、有効に業務を進められるように内部統制を整備し体系化していく仕事です。内部統制管理課では、「J-SOX」という法令要件の対応を担当しています。この業務は、金融庁が定めた基準に沿って計画を立て、財務報告に関わる業務プロセスや内部統制を文書化し、文書通りに業務が行われているかを評価していくというものですが、スムーズにいかないことも多々あります。これまでもシステム障害などいくつかの困難な局面がありましたが、工夫しながら乗り越えていく度に、チーム全体がステップアップしてきたと思います。今後は内部統制やガバナンスの重要性を伝えていくことにも力を入れていきたいと思っています。

Question 2

仕事のやりがいを教えてください

新しいことや新しい人に出会い、学び続けられることがやりがい

ガバナンスや内部統制の仕事は、会社の基盤をつくる仕事だと捉えています。社内のさまざまな部署との連携や調整が求められるなかで、新しいことを学び、新しい人と関係を築いていく場面も多く、複雑な調整がうまくいったときなどはチームワークの醍醐味を感じます。会社の規模が大きく、カバーしなければならない業務範囲が広いので、入社から3年経った今でも、常に新しいことが起きて、まだまだ知らないことに突き当たります。たとえば、DX化や外部委託などについて、ガバナンスとしてどのようなポイントを検討するべきかなどが常に問われますが、それは「常に学び続けていられる環境」ということです。日々刺激を受けていますし、とてもやりがいを感じています。

Question 3

印象に残ったエピソードを教えてください

多様な人々の、それぞれが持つ知識やスキルで助け合う

私はファイナンスの実務経験がなく、財務本部に所属し仕事をすることに、どちらかというと少しコンプレックスを持っていました。しかし、部署を超えた「カフェミーティング」というコミュニケーションセッションで財務本部の多くの人と交流する機会があり、みなさんが必ずしもファイナンス一筋の専門家ばかりではないということがわかりました。営業や製造、IT出身の方など、異なるバックグラウンドを持つ人がそれぞれの経験を活かして協力し合い、より多角的な観点を持って問題に取り組めることが組織の強みになり、また、ファイナンスの専門家でなくてもスキルアップできる環境なのだと、とても心強く思いました。どんなことが起きても、尻込みせずにチャレンジするマインドがあれば、周りの力を借りながら乗り越えられるのではないかと思います。

Question 4

女性の働く環境について

出産・育児・介護など人生のステージに合わせたサポートが充実

私は子育て中の「働くお母さん」ですが、在宅勤務やスーパーフレックスなど会社のさまざまな制度を活用しながら、勤務時間を自分で組み立てています。女性に限らず、男性も活用できる制度ですので、今日は子どもの学校の面談があるので在宅勤務にしよう、今日はオフィスに行って対面で話し合おうなど、自分のスケジュールに合わせて、みなさんいろんな働き方をされています。普段からコミュニケーションをとる風通しの良い職場環境なので、チーム内でサポートし合う体制もできていると思います。「カフェテリアプラン」という、人間ドックなどの検診補助や健康グッズを購入できるポイント制度もあるので、健康面でもサポートがあるのがうれしいですね。

Question 5

応募者へのメッセージ

多くのプロジェクトが常に進行しているワクワクする職場!

大きい会社でありながら、人が温かく、コミュニケーションをとりやすい職場です。また、いろんなプロジェクトが常に進行しているので、チャレンジできる機会がたくさんあり、ワクワクすると思います。