コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下、 当社)は、障がいのある人材のための多様な活躍の場を増やすことを目的に、2024年に設立したチーム「ゆにらぼ」に、4月1日付で新たに5名の社員が加わり、総勢6名となったことをお知らせします。
「ゆにらぼ」のメンバーは、障がいを持つ社員が活躍するためのグループ会社であるコカ·コーラ ボトラーズジャパンベネフィット株式会社に所属し、当社の本社で勤務しています。
当社では、ダイバーシティ・エクイティー&インクルージョン(DE&I)の推進を、経営戦略における優先事項のひとつと位置付けています。 環境やお客さま、お得意さまの多様なニーズに対応し、持続的な成長を実現するために、多様性を重視し、さまざまなバックグラウンドや価値観を持つ社員一人ひとりが能力を発揮する職場環境を構築しています。
障がい者雇用においては、グループ会社含め各拠点で障がいのあるメンバーが多様な業務に従事し、活躍しています。グループ会社のコカ・コーラ ボトラーズジャパンベネフィットの本社では、工場ユニフォームのランドリー業務やデータ入力など幅広い業務において、社員がそれぞれの特性や能力を発揮し活躍しています。また、パラアスリート・デフアスリートの活動支援も継続的に行っており、在籍するアスリートは、競技活動を行いながら、管理部門のデスクワーク業務や、学校や団体で障がいに対する理解促進をするための講義や垣根のないスポーツ体験などを行う未来共創授業をアスリートの経験を活かし実施するなど、多方面において活躍をしています。
さらに多様な活躍の場を創出する新たな取り組みとして、チーム「ゆにらぼ」を2024年に当社の本社内に設立しました。「ゆにらぼ」では、PCのスキルを活かした業務を中心に、各部署からチームに依頼された業務を、社員が得意分野や経験・適正にあわせて業務を分担し、チームとして業務を進めています。また、新たなスキルを身に着けることの出来る研修の機会を設けており、社員が学びの機会を活用しながら、日々の業務を通して自らのスキルを磨き、成長しています。
今後も年齢、人種、国籍、障がい、性別、性的指向、性自認、性表現、働き方などの多種多様な違いを持つメンバーがお互いの違いを尊重し、価値観や考え方を融合することで、違いに関わらず全ての社員が自分らしく、能力を最大限発揮できるインクルーシブな環境を実現し、持続的な成長・企業価値の向上に向けて前進してまいります。
■コカ・コーラ ボトラーズジャパン 「多様性の尊重」への取り組み:
https://www.ccbji.co.jp/csv/inclusion/
■コカ・コーラ ボトラーズジャパンベネフィットの概要:
主な事業内容:グループ内障がい者の採用、定着支援およびそれらに関わる申告業務など
本社所在地:埼玉県桶川市大字加納180
代表者:代表取締役社長 東 由紀
ホームページ:https://www.ccbji.co.jp/ccbjb/
■参考情報
すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造するために
ともに学び成長するチーム「ゆにらぼ」
当社では「Vision 2028」の達成および会社の持続的な成長のために、違いに関わらずすべての人がポテンシャルを最大限発揮し、多様な人々との協働を楽しむカルチャーづくりを目指しています。
コカ·コーラ ボトラーズジャパングループのDE&Iの考え方と取り組み
当社のミッションは「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」ことです。その実現のために、社員一人ひとりが持つ多様な力を強みとして活かしながら、ハッピーに働いていることを何よりも大切にしています。また、当社グループは、統合などを経てさまざまな価値観を持った人材・文化が共存している組織です。そのため、ダイバーシティ・エクイティー&インクルージョン(以下「DE&I」)の推進を経営戦略と人事戦略における優先エリアのひとつと位置づけ、一人ひとりの社員が持つ多様性を強みとし、それを成功につなげることができるように取り組んでいます。
そして、DE&Iについての当社の考え方や姿勢をすべてのステークホルダーのみなさまに伝わるメッセージとして発信すべく、2024年6月にはDE&Iステートメントを刷新しました。 新ステートメント「Be COLORFUL!」には、これまでも、そしてこれからも私たち一人ひとりが持つ多様性を活かし合い、そこから新たな価値を生み出す存在であり続ける、という思いが込められています。
マネジメント体制については、国籍、性別、年齢や経歴など多様性を重視して構成しており、様々な角度から課題を捉え議論し、意思決定を行うなど、ダイバーシティ経営の実現に努めております。
当社は違いに関わらずすべての人がポテンシャルを最大限発揮し、多様な人々との協働を楽しむカルチャーづくりを目指しています。年齢、人種、国籍、障がい、性別、性的指向、性自認、性表現、働き方などさまざまな違いを持つ仲間たちが織り成す、色とりどりな価値観・考え方の融合こそ、新しい価値を生み出す原動力だと考えており、当社はこれからも、多様な個性が力を合わせて、自分たちらしくお客さまや社会とつながる企業であり続けます。
障がい者雇用の取り組み
障がいのある人材がそれぞれの強みを発揮して活躍できる就業環境の提供を目指し、2019年に特例子会社を設立しました。特例子会社ではランドリー業務をはじめ、事務業務、販売機器部品洗浄業務など多彩な業務ポジションを用意し、社員がそれぞれの障がいに合わせた特性や能力を発揮し活躍しています。
また、当社はパラアスリート・デフアスリートの活動も応援しています。在籍するアスリートは競技活動への参加に加え学校や地域団体への障がいや多様性にかかわる講義の実施などを通じ地域社会に幅広く貢献しています。
今後も障がい者の雇用機会をさらに拡充し、多様な個性が力をあわせて働ける環境づくりを進めていきます。
「ゆにらぼ」について
多様な活躍の場を創出する新たな取り組みとして2024年より本社にチーム「ゆにらぼ」を設立しました。「ゆにらぼ」では、PCスキルを活かした業務を中心に、各部門からチームに依頼された業務を、メンバーの得意分野や経験・適性にあわせて分担・協業し、チームとして業務を進めています。
「ゆにらぼ」の名前の由来はユニバーサルなラボラトリーの略称です。組織内の多様な人々が支える側と支えられる側という関係ではなく互いに支え合い、トライアンドラーンの姿勢でそれぞれの可能性を最大限に発揮できる組織づくりに貢献してほしいという想いが込められています。
「ゆにらぼ」に所属するメンバーと各部門のメンバーが、日々の業務を通じて違いを認識しながら相手を尊重し、DE&Iを体現しています。これからもお互いの強みを最大限に活かしながら共に成長し、組織の強化に寄与していくことを目指していきます。
※記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。