第三者保証報告書と算定プロセス

大きなステージでサスティナビリティーを実現

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社は、開示する数値の信頼性を確保するため、環境・社会データの一部において第三者保証を取得しています。
2023年度実績で対象となる指標にはマークを付しています。

第三者保証報告書

算定プロセス

環境

集計範囲 算定方法
製造 CCBJIグループの製造工場(全17工場)

・総エネルギー使用量(GJ):(エネルギー種別使用量×熱量換算係数※1)の合計

・温室効果ガス(CO₂)排出量(千t-CO₂):(エネルギー種別使用量×CO₂排出係数※1)の合計

物流 CCBJIグループの製造工場(全17工場)から市場(お得意先店舗や自動販売機など)までにおける当社グループのビジネスに関連する物流。これらには外部委託の輸送を含む。

・総エネルギー使用量(GJ):(エネルギー種別使用量×熱量換算係数※1)の合計

・温室効果ガス(CO₂)排出量(千t-CO₂):(エネルギー種別使用量×CO₂排出係数※1)の合計

オフィス 当社ビジネスを運営する建屋(本社、セールスセンター、物流センター、および工場敷地内に設置されている関連施設など)

・総エネルギー使用量(GJ):(エネルギー種別使用量×熱量換算係数※1)の合計

・温室効果ガス排出量(千t-CO₂e):(エネルギー種別使用量×CO₂排出係数※1)の合計、およびフロン排出抑制法に基づくフロン類の算定漏洩量(CO₂換算値)

販売 当社販売エリアで稼働する当社資産(リースを除く)の販売機材(飲料自動販売機、クーラー、ディスペンサー)

・総エネルギー使用量(GJ):販売機材の年間消費電力量×熱量換算係数※1

・温室効果ガス(CO2)排出量(千t-CO2):販売機材の年間消費電力量×CO2排出係数※1

※1 係数の出典
・電気以外の燃料の熱量換算係数およびCO₂排出係数は、「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル(Ver.5.0)」(環境省・経済産業省(2024年2月))より引用 ※都市ガスのみ(Ver.4.9)
・電気の熱量換算係数は、2023年4月1日に「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律」(旧「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」)が改正施行されたことを契機として、エネルギー使用量の算定方法について改めて検討した結果、エネルギー使用量を一次エネルギーの構成の影響を受けない値とすることにより、国内外各社との企業間の比較可能性を高めることができるものと判断し、2023年実績より電気エネルギー使用の熱換算係数を一次エネルギー換算量ベース(9.97MJ/kWh)から物理量ベース(3.6MJ/kWh)の換算に変更し、その拠点が消費したエネルギー量を集計・開示
・CO₂排出係数は「電気事業者別排出係数(特定排出者の温室効果ガス排出量算定用)-R4年度実績- R5.12.22環境省・経済産業省公表」を適用、製造領域は電力会社プラン別調整後排出係数、それ以外は全国平均係数0.438kg-CO₂/kWhを使用

社会

  • ※2 役員、派遣社員を除く
  • ※3 派遣社員、嘱託社員、パートナー社員、パート、シニア社員、アルバイトを除く